国鉄カラー その2
テッチャン撮影を社会人になってから再開後、初めて国鉄カラーをファインダー越しに見たのは北陸線の特急雷鳥でした。

当時のファイルを見返しても、如何にヘタクソだったかが良くわかります。
今も大して変わりませんが…

北陸本線は大阪の自宅からクルマで約3時間、国道8号沿いに並走するため比較的撮影し易い路線だったと思います。
特急雷鳥は9両編成で、それなりに撮影ボリュームがありました。

廃止直前には6両編成、朝と晩のみの運用となり果てました。
それでも人気が高かったのは、偏に国鉄カラーを最後まで纏っていたからでしょう。




大雪の12月の敦賀駅です。
舞浜のネズミの国からここへ戻ってくるであろう489型ボンネット編成を待っていました。
しかし待てど暮せど列車ややってきませんでした。

雪晴れの下で、洗車を済ませた車体が雪に映えます。


総延長約10kmの北陸トンネルを抜けて、南今庄駅に進入する雷鳥。
向うのトンネルは北陸トンネルの”前座”です。

そのトンネル手前から飛び出しを狙うテッチャンがよく居ました。
余りに不埒な所業なので、立ち入り禁止の柵ができたとか。


北陸トンネルを抜けると、南今庄、今庄そしてこの駅湯尾と続きます。
北陸道今庄ICの近所なため、後方にICへの連絡道路が見えます。

降り始めの雪で、向うの山が薄っすらと雪化粧。
もうチョイ沢山雪があれば素晴らしい景色になったことでしょう。


これは同じ湯尾駅のホームの端っこから、夏に撮影したショットです。
残念ながら列車は無くなり、このホームも無用に長いため、ホーム端っこに立ち入りできなくなりました。


有名どころ、湯尾大カーブでの撮影です。


これはとあるゴールデンウィーク中の撮影。
かなり広角レンズで撮影すると、世界が歪んで見えます。
『ジョジョの奇妙な冒険』も、作者が好んで広角画角で俯瞰したポーズを描いてました。

テッチャン撮影は標準〜望遠で済ますだけでは面白くないのです。


雪を狙って撮影した会心の一枚。
前日は大雪でした。一夜明けるとこんな感じ。
列車通過の数分前に奇跡的に青空が見えました。

日ごろの行いが良かったんでしょうかね??


同じ湯尾台カーブの春。
手前の作物は麦です。
ここはお米だったり麦だったり、夏頃にはお蕎麦も植えられたリします。


湯尾をさらに福井よりに進むと、南条〜王子保集落になります。
ここも豊かな水田地帯。
GWまでは、福井〜岐阜県境の山脈に雪が残り、素晴らしい風景になります。


降雪時期に同じ南条〜王子保から撮影すると、ご覧のとおり。
北国の景色そのものです。


上と同じ風景を残雪残る春に撮影しました。


これは盛夏の撮影。山並みも濃い緑になっています。
手前はお米です。


上のショットの反対側から撮影したら、こんな感じです。


湯尾駅の端っこから反対側にとまった、これも国鉄カラーのリバイバルです。
2編成ありました。普段はこういう感じで普通列車として使用されていました。
イベント列車として2編成が連結されると、沿線界隈はテッチャンで賑わいます。


この列車、30数年前までは急行列車として大阪〜福井〜富山〜と走っていました。
現在、特急列車がかつての急行列車の変わりになり、こまめに拠点駅に停車します。

殆どのJR路線では、特急、快速、普通列車です。


夕暮れ前の一時の撮影です。

のんびり撮影・・・したかのように見えます。
しかしこの時は次のコマの489型ボンネット車を撮影しようと大勢のテッチャンが後から後から増えてきました。

既に数十名が集結しておりました。



この列車は画面右側に進みます。福井県の敦賀駅です。
お客さんを下ろしたら、直ぐに急行能登として再度上野に向かうため、金沢駅にとんぼ返り。


まだ、耕されてません。
福井発大阪行きの特急雷鳥です。

確か当時のダイヤでは平日と土日では列車の運転本数が異なりました。
なのでダイヤの確認は必須でした。
でないと、来ないもしない電車を待つ、なんて悲しい事態に陥ってしまうのです。


日没まであと1分なかったように覚えてます。
手前の影が、日没直前の山影です。

この撮影前には、なんとテッチャンが100名以上いました。
私は何も知らずに3時間前から撮影してました・・・

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