本州と北の大地を結ぶ寝台列車。

 最近、JR西日本から豪華寝台列車トワイライトエクスプレスの廃止が発表されました。
既に車暦30年近く、恐らくあちこちガタがきていることでしょう。

ほぼ毎週、大阪と札幌を行ったりきたり。
お天気の日もあれば、吹雪の日も、雨の日も。

テツのハコと言ってしまえばそれまでではありますが、人々の思い出を沢山運んだことでしょう、このテツのハコは。
そのテツのハコを各地で撮影してます。

まあ、廃止になるまで少しは間があるので、なんらかのご参考になれば。


大きく見たい場合は、一旦こ自分のPCに画像をダウンロードしてください。


 北陸線の福井県下、湯尾〜南条駅間の有名所、湯尾大カーブでの撮影です。
 ここはお米だったりムギだったり、夏ごろには蕎麦にと作物が色々変わります。

 トラクターが起した土から一杯ムシやミミズがでるので、それを狙ってシラサギなどの野鳥も沢山来ます。


 湯尾大カーブでかぶりつき撮影。
 廃止間際になったら、大勢で押しかけるんでしょうか?

 くれぐれも農家の人の迷惑にならないように自重して頂きたいものです。


 これはテツな撮影を再開して間無しの頃の駄作です。
カメラはPENTAX *istDs 秒3コマがやっとのノンビリしたカメラでした。
それでもこれだけ撮影できたんだから、きっと良いカメラだったのでしょう。

撮影したのはゴールデンウィークだったかと。背後の岐阜県境の山に沢山残雪が残ってます。


 札沼線(学園都市線)のキハをメインに撮影の北海道行きでした。
昼過ぎから草臥れて撮影がどうでもよくなり、こういう時は快速エアポートではなく、
普通列車の千歳行きに乗るのです。冷房も程よく効いており夢幻の世界・・・

で、千歳駅で降りて快速エアポートに乗り換えるのですが、ふと見ると綺麗なサンセットが。
実はこの北斗星、時刻表もロクに見ずに撮影していて「儲けモノ」の撮影でした。

背景が少しゴチャゴチャしてますが、まあ良い感じかな。


駅前には民家がたった二軒しかない、秘境駅である北豊津駅。
大阪行きのトワイライト・エクスプレスが通過するのは確か17時15分頃だったかな。

6月はANAもJALもツアー料金が安いのでお勧めですが、7月になると倍額です。

このTLE通過の数分前に、1両のディーゼルカーが長万部に向かいます。
何時も被らないか、ハラハラしながら見送ります。


トミーテックのBORGのカタログにも掲載されたショット。
これはBORG71FLを使用して撮影した一枚。

少し上り勾配になっています。


これは上の写真の丁度1年前に雨の中撮影した一枚。
同じ北豊津駅の長万部側ホームからの撮影です。

こいつは若干400mmより手前で撮影しているようです。


突入してくる列車を撮影するだけが能じゃありません。
去り行く後姿も良い思い出になるはず。

これはNIKON1 V2で撮影しました。
もう一台、D7000にはBORG71FLを取り付けていました。
V2のほうはクビからぶら下げて、広角で撮影。

振り向きざまこの角度でスタンバイ。
名づけて  一粒で二度美味しい 撮影。


これは何とも残念な撮影でした。
初夏の函館噴火湾は頻繁に海霧がでます。

国道を走っていると雨雲に囲まれたかのような錯覚さえ覚えます。

北の大地の冷たい空気と、本州側から流れてくる暖かい黒潮が出会って霧になります。

この霧で、北斗星の先頭機関車のヘッドライトさえわかりませんでした。
仕方がないのでバックから見送る形で一枚。

列車の6両目付近が霧で消えかかってます。



 冬季は往々にして列車が遅れます。
本州側を走る際に、岩手〜青森と豪雪地帯を通過する時に遅延するらしいのです。

 そもそもこの日は北斗星を撮影するスケジュールは立てていませんでした。
 函館駅で乗車する特急北斗を待っていると、専用ホームにこの北斗星が佇んでいました。

 北斗星は先行しましたが、何気に落部駅で通過退避している北斗星を発見。
 これは行ける、と下車駅の八雲駅で駅員さんに断りホームの端っこでスタンバイ。

するとこういう形で撮影できたのでした。

何事も周到に準備する、普段から色々観察しておく、と言うのが思わぬ結果をもたらしてくれる一例です。


ここは苫小牧から一駅離れた沼ノ端駅と植苗駅の間にある国道の跨線橋です。
撮影地としては有名所です。 苫小牧の工場の煙突を背景に撮影できるからです。

ところがこの跨線橋、不埒なやからが悪さすることを防ぐため、やや目の細かいフェンスでガードされてます。
なので一般の撮影には脚立が必須です。

しかしヒコーキで移動する身としては、余計な荷物は持ちたくありません。
三脚ですら時折ヒーヒー言いながら担いで移動することもあり、脚立など論外。

で、一計を案じたのが・・・引伸ばしレンズの活用です。

オークションでは時折100mm以上、135mmの引伸ばしレンズが出品されることがあります。
これに延長用の鏡筒とヘリコイドをつないでやれば、立派な普通の準望遠レンズになります。

引伸ばしレンズは総じて寸法が小さく、フェンスの格子程度なら難なく光路がクリアできます。
NEX-6にヘリコイドと延長筒、そしてEL-NIKKOR135mmF5.6を接続して撮影したのがこれ。

簡単にフェンスをクリアできました。

しかし撮影直前から雲行きが怪しくなり、ご覧の通り半分吹雪です。
まあここは色々撮影できますから、次回もこの組合せで楽しむこととします。


ここは札幌ビール庭園前。
冬場、撮影時間は意外に限られます。
北海道は本州より十数分ほど日の入りが早いのです。16時には撮影困難な日照度になります。

なので冬場は7時台のヒコーキで新千歳空港に9時前後に到着するようにしてました。
すると10時半過ぎに札幌に向かう北斗星がこんな形で撮影できます。

撮影した時の冬は若干小雪だったようで、持参の手袋も使いませんでした。

構成はNIKON1 V2にFT-1アダプタと200mmだったか中古購入の望遠レンズで撮影したものです。


 冬場、フィールドでの撮影が面倒になると躊躇なく駅からこういう具合に撮影します。
ここは白石駅。近代的に改修され改札も二階にあります。
待合室は暖かく、飲み物も充実してます。


ここは恵み野か恵庭だったように思います。

長都駅もいい塩梅で撮影できます。
が、いかんせんホームが細く、先客が居た場合は無理せず他の場所を探します。

ホーム端っこ付近には喫煙コーナーがあり、スモーカーはヒザまで雪に埋もれながら一服してました。


厳冬の時期の黄金駅から撮影。
駅には暖房設備がなく、次の列車まで2時間待ち、と言うのもザラです。

ダイヤを確認せずぼけーっとしてたとき、警報機がなりまして遠方を見るとTLEが。
慌ててカメラを取り出したものの、撮影できたのは後ろ姿だけ。

まあこれはこれで冬の厳しさを物語る一枚としてストックしておきました。



確かBORG67FLをNEX-6に取り付けて撮影した一枚です。
吹雪の中でこういうシステムを使うもんじゃないですね。

やはり粉雪がレンズの縁までかかってまして、一部は凍結してました。
撤収後直ぐに駅舎の待合室でレンズを分解、よく乾かして保管しました。

たしかこの後は撮影せずに千歳空港の万葉の湯でのんびり温泉三昧。


 本来、この北斗星は野田生〜落部間で撮影しようと企んでおりました。
 大沼プリンスホテルに宿泊し、朝6時前にクルマに向かおうと・・・ところが妙に路面がツルツルします。

 クルマにたどり着くとビックリ。ガラスが全て凍結してました。路面も凍結してたんですね。
これは危ない、こんなんで運転して事故でもしたら撮影どころの騒ぎじゃない・・・

 こういう場合は大人しく撮影中止、ホテルにもどって朝ごはんを食べ、身支度を整えてから出発。
目的地は最初の候補地、大沼駅。 駅で硬券の入場券を購入すると、昨日購入した番号の続編でした(笑)。

駒ケ岳が良い塩梅に輝いている、と三脚をセットしカメラをスタンバイ、試し撮りにまっていて来たのがこれ。
やはり前日の悪天候で遅延がでたのか、2時間遅れでやってきたようです。

少々得した気分になりました。



 ここは北舟岡から伊達紋別よりにある踏切。
 最近は撮影に気合の入る時間が短くなっており、ロケハンも面倒になると適当な場所から撮影するようになりました。

 望遠レンズをセットしてポートレートで構えてりゃ何か撮れるだろう・・・

 少々天地に間の空いた撮影になってしまいましたが、横のゴチャゴチャした信号柱を写さずにすみました。


どうやらこのロケ地、本来は私有地のようです。
その理由は・・・判る人には判る筈。

本来はその下の、公道から撮るのが本筋でしょう。



・・・とまあ、どちらかと言えば北海道側での撮影が多くなっていました。
 まだまだストックはあるのですが、これは追々追加していくとして、

 トワイライトエクスプレス廃止まではまだ間が少なからずあります。
 無理せず、特に地元の人に迷惑をかけることなく撮影を楽しんでください。


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